中学受験をふり返る⑥ 〜テキストの優先順位6年生〜

この記事は約6分で読めます。

サピママです。

中学受験をふり返るシリーズのテキストの優先順位について、6年生編。

↓前記事 

6年生前半の優先順位

  1. 基礎トレ
  2. 算数Bデイリーサポート(先生から指定されたところ)
  3. 算数Bデイリーサピックス(デイリーサポートで間違った問題)
  4. 土特算数「分野別補充プリント」
  5. 漢字の要と言葉ナビ(下)
  6. 理科(テキスト読む→ポイントチェック→デイリーステップ)
  7. 社会(テキスト読む→基礎→デイリーステップ)
  8. 理科・社会コアプラス
  9. 土特社会「知識の総完成」
  10. 土特理科「知識の20題」「知識の総完成」
  11. 理科(確認問題の先生から指定されたところ)
  12. 社会「年代150問」プリント(5年生ラストの授業?土特?で配布)

土特が始まった6年生前半。

土特算数「分野別補充プリント(図形)」と土特社会「知識の総完成」は毎週の家庭学習後も別保管し、受験直前の再復習にも活用しました。

また、社会の「年代150問」プリントは、テストのために暗記するものの、すぐに忘れてしまうため、長期休みのときや受験本番にも持参し、年代を覚え直していました。

意外と大事な土特で配布されるテキスト。受験直前の総復習としても大活躍!

土特テキストについての記事はこちら↓

6年生夏の優先順位

  1. 基礎トレ
  2. 算数サマーサポート(ステップA~Eの指定されたところ)
  3. 算数サマーサピックス(サマーサポートで間違えたところ)
  4. 漢字の要
  5. 理科・社会コアプラス
  6. 社会データバンク
  7. 理科デイリーステップ(指定されたところ)
  8. 社会デイリーステップ
  9. 有名中国語(指定された学校のもの)
  10. 有名中社会(リストの標準Aの学校を選んで)

夏期講習中は、とにかく算数、算数、算数

算数サマーサポートは、入試頻出単元がまとまっているため、受験直前まで苦手単元のふり返りとして、サピの先生方が推奨するテキストでした。

また、社会データバンクは、最新の情報をまとめたプリント。

これを暗記→確認テストが、夏期講習中に行われていました。

こちらも、夏期講習後もいつでも取り出せるように保管し、直前期にも目を通していました。

あとは、有名中学入試問題集(分厚い電話帳のような問題集)。

夏期講習のない日やお盆休みなどに、国語と社会を中心に取り組みましたが、その後はほとんど手を付けることなく終了してしまいました。

算数サマーサポートは、弱点克服の最終兵器!
社会データバンクは、夏期講習で頭に叩き込む!

夏期講習の様子↓

6年生後半の優先順位

  1. 基礎トレ
  2. SS志望校算数プリントSS○○
  3. 算数Bデイリーサポート(先生から指定されたところ)
  4. 算数「超図形特訓」プリント
  5. SS単科算数(先生から指定されたところ)
  6. 土特算数プリント
  7. SS単科理科(先生から指定されたところ)
  8. 理科・社会コアプラス
  9. 社会「用語のまとめ」
  10. 理科「記述の総復習」プリント
  11. SS志望校国語「語彙力確認プリント」
  12. 志望校過去問題集
  13. 漢字の要と言葉ナビ(下)
  14. 理科(デイリーステップ+先生から指定された問題)

いよいよサピの真骨頂、SS特訓がスタートした後期。

家庭学習の優先順位は、SS>平常>土特。

最優先は志望校対策

SS志望校別の算数プリント(SS○○)を復習しつつ、過去問にも挑戦し、志望校対策をしていきました。

解いた過去問は、サピの先生に添削していただき、家で再度復習。

添削していただく中で、取るべき問題の見極めや、時間配分など、志望校合格のための戦略を授けていただきました。

土特は、併願校対策としての位置付けになり、テキストは授業で消化する形に。唯一算数だけは、家でも解きなおすようにしていました。

平常テキストの位置付け

塾でも家でも志望校に特化した学習を行う一方、平常授業は、これまで通り全コース共通テキスト。

理科「記述の総復習」、社会「用語のまとめ」は、知識の抜け漏れチェックに、算数デイリーサポートは、解法の再確認+応用問題への対応力を高めるために、最低限、先生から指定があったものだけ取り組みました。

「超図形特訓」は、前期土特「分野別補充プリント」の後継として(?)登場した、図形問題に特化したプリントだったため、優先順位は高く、受験直前も総復習しました。

国語の成績がずっと安定していたサピ長女でしたが、ここへきて国語の点数が急降下

原因は語彙力不足と分かり、「語彙力確認プリント」で強化を図りました。

そして、入試前1か月には、これまでに残しておいた「分野別補充プリント」「(社会)知識の総完成」「年代150問」「データバンク」、そしてコアプラスに頼り、総復習をしていました。

志望校対策に重点を置きつつ、知識の抜け漏れや解法の確認など、最終チェックを!

優先順位は子どもによる

ここまでサピ長女の場合の、テキストの優先順位をまとめてきました。

3年間、不動の優先順位1位だったテキストは、基礎トレ

入試本番の朝も、基礎トレに取り組んでから入試に向かいました。

またサピ長女は、比較的国語の成績が安定していたことから、国語テキストはいつも優先順位が低くても何とかなりました

そして、4年生の頃から、放っておいても国語なら一人でやってくれて、学習時間もかからず、デイチェはほぼ満点。

ただ、理科のテキストを読んで理解するのには、親の付き添いが必要でした。

現在、サピ次女の家庭学習に付き添ってみて、二人の違いを感じています。

サピ次女は、理科は、一人でテキストを読むことを嫌がりませんが、漢字が雑で、親の細かいチェックが必要です。

なので、サピ次女の場合、国語テキストの優先順位を上げ、理科は下げようかと考えています。

また、6年後半は、志望校に特化した学習法になるため、サピの先生にも適宜相談しました。

すると、「サピ長女さんの場合は、…」と、子どもに合わせたアドバイスをいただきました。

結局は、それぞれの子どもに合わせてテキストの優先順位を考えることが親の大切な役割、ということなんでしょうね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました