【サピックス】テストの解き直し テストへの向き合い方②

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サピママです。

テスト対策については、こちらの記事にしましたが、今度は、終わったテストとの向き合い方について。

「テスト後の振り返り、解き直しが大切です」

サピックスの保護者会で、いつも言われることですが、これ、子どもだけだとなかなかやらないですよね?

みなさん、どんなふうに終わったテストを解き直してますか??

テストの解き直し我が家の場合

親が付き添う

サピ長女は、間違い直しが大嫌いです。

何なら、やった問題を丸付けすらもしない。解いたら解きっぱなしにしてることもしばしば。

「間違った問題こそが大切なんだよ」と、耳にタコができるほど伝えてきましたが、サピ長女にはなかなか届かないのが現実です…。

たぶん、世の中に「間違い直し好き!」って子どもは、ほぼ100%いないだろう、とも思っています。

大人であるサピママだって、間違いって認めづらい。

そんなわけで、テストの解き直しは、必ず親が一緒に付き添うようにしています。

まずは自己採点

マンスリーや組み分けでは、テストのあった日、もしくはその翌日に、自己採点をしています。

テスト当日、かなり早くにサピックスマイページに採点前答案がアップされるので、それをダウンロードして採点。

以前はサピママがしていましたが、5年生の後半からはサピ長女が自分でやっています。

記憶の新しいうちに自己採点するのは、自分が何を間違えたのかを認識するのにいいのかもしれません。

解き直しのタイミングと方法

テスト後の一番最初の週末など、テスト後のできるだけ早いタイミングで、間違えた問題だけを解き直しています。

算数は、問題をコピーして、解き直しノートへ貼ってそこへ解く。
国語の漢字は、間違い漢字ノートへ書く。

その他、国語の語彙や選択肢、記述、それから理科、社会については、解答と解説を親子で確認して、「ふむふむ。なるほど」と言って終わり。

単元別に弱さがあることが分かっている場合は、そこのテキストへ戻って、基本問題を解いてみる。

こんな感じで解き直しをしていました。

テスト形式で解き直す

今回の2月マンスリーでは、算、国、理で「時間切れで最後までいけなかった」と言っていたサピ長女。

算数は、これまでも最後まで行きつかないことが多かったのですが、特に時間配分について言及することなく、「難しい問題でも、解けそうだと思ったら粘れ」と伝えていました。

しかし、今回は3教科。

演習量の不足が原因であることは分かっていたけれど、どこで手が止まってしまうのか、ケアレスミスがどのようにして起きているのか、を把握したいと思い、今回初めて、テストと同じ制限時間を設けて、同じような環境を準備し、全教科全問を解き直ししてみました。

その結果、算数は大問1⃣を1問間違い、国語8割、理科6割、社会8割。

解答と解説を読んで、「ふむふむ。なるほど」だけじゃダメでしたー。

理科なんか、

サピ長女:「わたし答え覚えちゃってるけど、いいの?」

なんて言ってたのに、この有り様。

結局、根本的に分かっていない単元があぶり出されることになりました

逆に、

算数や漢字の解き直しノートは、効果がある

ことが分かりました。

分析が大切

今回、初めて全問解き直しをしてみて、

間違った問題を解き直しをすれば終わりではない

ということが、よく分かりました。

どんな間違いだったのか、何が原因だったのかを一つ一つ分析することが大切で、その要因ごとの解決策を見つけること

これが、テスト後の間違った問題との正しい向き合い方なのかな。

今回、サピ長女は、

  • 算数…ケアレスミス →演習量を増やす。
  • 国語…語彙力不足 →言葉ナビやAテキストのコトノハに丁寧に取り組む。
  • 理科…単元の根本的な理解不足 →苦手単元は、テキストの理解からやり直し。

と判断。

サピックスの社会テストは、「こんなの出るの?!難しいよ…」と親が思っているところもあり、とにかく基礎基本問題は落とさないよう、コアプラスや年表トレーニング等で基礎知識を定着すること、と考えています)

次回の3月組み分けに向けて、弱点強化だ!

時間を空けてもう1回

マンスリーテストは、直近数回分の学習内容の定着度を測るためのもの。

理科については、弱点になっている単元を強化したら、もう1度このテスト(その単元だけでも)を解き直せるといいな、と思っています。

テストを有効活用する

サピックスでは、たくさんのテストがあります。

毎授業で行われる、デイリーチェックやコアプラス確認テスト、KTT(基礎力定着テスト)、そして、これから始まる土特でのウィークリーチェック、等々。

これも「先週学習した内容がわかってる?」って確認してるんですよね。

  1. 週単位のテスト一つ一つに真摯に向き合い、間違いを解き直し、基礎基本の定着を図る。
  2. 各単元の基礎基本がしっかり身に付いた状態で、マンスリーに臨む。
  3. マンスリーでの結果から、更に弱点を洗い出し、組み分けやSO(サピックスオープン)の実力テストに臨む。

この好循環ができれば、おのずと実力が付き、成績も上がってくるだろう、と思っています。

つい結果ばかりに気を取られちゃうけれど、志望校合格へ向けて、地道にテストを解き直していきたいと思います!

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