どもサピパパです。新6年生前期保護者会動画が公開されました。動画配信は、4月13日までです。みなさん、お見逃しなく。
動画を全部観るとなると大変なので、観て分かったことをサピパパ的にまとめてみました。
↓1個前の保護者会動画について
総括
2023年度受験の子どもたちは4年生からのコロナ禍生徒であり、例年と比較し、うまく学習ペースを作れた子とそうでない子が分かれているかもしれない。
6年生では、応用させる力も養っていく。1つの問題に複数のアプローチ法やライバル、仲間の発言などで初見の問題でも取り組めるような柔軟性をみがく。そのためにも、とにかく授業に全力を出してほしい。
6年生の年間スケジュールです。今回の保護者会動画は3月と4月の間にある「保」の保護者会にあたります。
サピックスは6年生の1年間を4つの時期に分けます。
- 1期(夏休み前まで):4,5年の復習、基礎再構築、学校見学に行き志望校をいくつか決める
- 2期(夏休み):1期で基礎固めをしっかりしていないと伸びない
- 3期(9月~):志望校別の勉強。毎月試験あり。志望校を決めましょう→個別面談→出願開始
- 4期(冬休み~):最後の総仕上げ、重要事項の最終確認。最後まで学力は伸びる、あきらめない
6年生の学習
平常授業(火曜、木曜):単元別の学習
土特(土曜):4,5年の復習を中心とした演習授業→9月以降は志望校別授業になる
4月からはブロック内でコース昇降を行う。算数・理科は上位コース、国語・社会は下位コースということもありえる。毎週頑張る意識を持たせることと習熟度別にする意味合いがある。
- 火曜日の授業の復習は水曜日に!
- 木曜日の授業の復習は金曜日に!
- 土曜日の午前中と月曜日は反復練習の時間に充てる
- 日曜日は残しておく。6年生後半で日曜が入ってくるから(SS特訓)。
日曜日に頼りすぎる学習スケジュールは、6年生後半で破綻する!
平均偏差値帯別の進学実績
各校舎ごとに平均偏帯差値別の進学実績を教えてくれます。個人が特定される可能性があるため、合格者が少なかったり、進学者が少ない場合は教えてくれません。たとえば、
平均偏差値50~55未満の当該サピックス校舎生は〇〇中学校に2人、▽▽中学校に5人進学しました。
といった内容です。
この偏差値帯別進学実績はSNSに掲載することは絶対にダメ!ということになっていますので、みなさんも保護者会動画で直接お確かめください。
サピパパの印象としては、中学入試別偏差値一覧より偏差値が5以上低くてもかなり(合格して)進学しているな!というイメージでした。10以上低いというのもありました。
中学入試別偏差値一覧は、80%合格で掲載していますから、それより低偏差値のお子さんが合格→進学しているというのも、当然といえば当然かもしれません。
逆に、80%合格の偏差値があっても、本番で何かが起きてしまい、落ちてしまうというお子さんもいるということが分かります😿
楽観も悲観もしないようにしましょう。
ただ、最近の人気校については「来年はこうは行かなくなるだろう。」と念を押しておりました。
次の保護者会
保護者会ではないですけれども、5月~6月にかけて保護者個別面談があります。ここで志望校を1度相談できますので、このときまでに学校見学やら、情報収集など行いたいですね。
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