サピママです。
立て続けに読書記録を。
今回は、こちら↓の作品。
翼の翼 朝比奈あすか
中学受験生の親ならば、皆さん読んでいるのではないでしょうか。
今回、『勇者たちの中学受験』(おおたとしまさ)の読了直後に読んだのですが…
重かった…。
途中、胸が苦しくなるような感覚に襲われました。
実は、ほんの少し前に、こちらの本↓も偶然図書館で手に取り、読んでいました。
ベランダのあの子 四月猫あらし
こちらは、中学受験生の視点で話が展開します。
中学受験の本、というよりは、虐待がテーマの本でしたが。
立て続けに3冊、中学受験生親子を描いた作品を読み、その話の重さにしばらく放心状態に…。
中学受験には親の関与は必要不可欠で、その関わり方は、家庭によっても子どもによっても千差万別なはず。
にも関わらず、どの作品からも「中学受験生の親は気を付けてね」というメッセージがあったように感じたのは、わたしの気のせい…?
それだけ、親が夢中になり過ぎて、行き過ぎてしまう危険を孕んでいるということなのでしょうか。
そして、さらに読んだのが、ちょっと出遅れ気味なこちらの本↓
金の角持つ子どもたち 藤岡陽子
なんか、救われた気がしました。
中学受験を選んだこと(選ばせたこと)は、間違ってないんだよね、と。
そして、こちらの本に出てくる母親のように、我が子を全力で応援できる母でありたい、と思ったのでした。
中学受験生の親でなければ、読まなかったかもしれない。
でも、中学受験生の親ならば、読んでおくといいと思った本たちでした。
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