どもサピパパです。
いま、サピ長女にコベツバさんの4月マンスリーの模擬テストをさせています。
3月復習テストですが、なかなかいい成績だったようです。
ですが、6年生は1点でも多くとる貪欲さを出さねばならない学年!
間違えた問題のうち、もしかしたら取れていたかもしれない問題があるのではないか?ということでチェック👉
算数
算数は点数的にはもう一つでしたが、平均点が77点だったため、偏差値としてはかなり良かったです。難しかったのでしょうか。
大問4速さ
サピ長女、大問4は2問ありましたが、どちらもペケで0点でした😿
サピックス生の正答率はそれぞれ35%、30%と低い。さぞ難しい問題なんでしょう!
問一です
1周5,400mの池だそうです。スタート地点からAさんとBさんがスタートし時計回りに池の周りを進む。
Aさんが初めてBさんに追いつかれたとき、Aさんは池を1周して、さらにスタートから1,800m進んだところにいました。
AさんとBさんの速さの比は?という問題です。
え?
これ秒殺問題ではなかろうか?
サピ長女の答えを見てみると、そもそも、Aさんが速いことになっている!
おーい!AさんはBさんに追いつかれたんだぞぃ。Bさんの方が速いんだよー。そこは、まず掴もうよ。国語の読解力ですか。
Aさん=1周+1,800m進んだわけね。
BさんはそんなAさんに追いついたわけだから、2周してるよね。
Bさん=2周+1,800m進んだというわけ。
A:B=1*(1800/5400):2*(1800/5400)=1*(1/3):2*(1/3)=4/3:7/3
というわけで、4:7だよ。Aさんが4m進んだらBさんは7m進むんだよー。
制限時間50分という極限の中では、誰しも平常心でいられないのでしょう。たぶん。
ちなみに問2は問1が間違っていると、正解にならない問題でした。
国語
ほとんど間違えていなかったので直しもありません。
理科
大問1の小問集合と大問3の水溶液が怪しいので、どんなことになっていたか見てみます。
大問1の小問集合
五節句の名前と植物を組み合わせる問題。大人には難しいけれど、これを勉強したばかりのサピックス生なら、暗記していれば解けるのでは?
逆に暗記していなければ解けないのが知識問題ですね。
年間の五つの節句。人日じんじつ(正月7日)・上巳じょうし(3月3日)・端午たんご(5月5日)・七夕しちせき(7月7日)・重陽ちょうよう(9月9日)
コトバンク
人日は春の七草、上巳はモモ、端午はショウブ、七夕はササ、重陽はキクだそうです。
大問3の水溶液
リトマス紙に水溶液を垂らす操作の図が4つあって、正しいのはどれか?という知識問題でした。
サピ長女は、早速間違えていた。
知識問題と思ってたけど、これ実験でやったことないのかな?1度でもやっていれば間違えないんだけどな。
NHK for スクールでは2種類の方法でやっているけど、リトマス紙を直接水溶液に漬けるのは、サピックス的には正解になっていない。ダメなのかな?
社会
大問2
古事記と日本書紀の違いが分かってなかったっぽい。
- 古事記→神話の物語(因幡の白兎とか)、712年(なあ、い、つ、できたの古事記)
- 日本書紀→日本の正式な歴史書、720年(な、に、を、載せよう日本書紀)
「古事記」は712年、「日本書紀」は720年の成立。「古事記」の方が神話時代の物語が豊富で、「日本書紀」は少ない、など両書の違いを端的に記す。「古事記」は文学的な色彩が濃厚なのにたいし、「日本書紀」は日本の正史として年代を追って書く編年体。中国や朝鮮の歴史書の内容も参照されている。
Bookウォッチ
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