【読書記録】2023年度入試に出題されそうな本⑤

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サピママです。

立て続けに読書記録を。

今回は、こちら↓の作品。

ソノリティ はじまりのうた  佐藤いつ子  

ソノリティ はじまりのうた (角川書店単行本)

新品価格
¥1,485から
(2022/10/25 23:12時点)

中学受験でよく取り上げられる著者の新作として、あちこちのブログでも出題予想されている本です。

人気があるみたいで、なかなか図書館では借りられませんでした。

実際に読んでみると、サラサラ~っと読みやすかったです。

5話のオムニバスになっている作品。

5人の中学1年生が登場し、そのうち4人それぞれの視点から、『合唱コンクール』という行事を通して起きる心の葛藤や淡い恋心、そしてそれぞれの成長の様子が爽やかに描かれていました。

個人的には、5人の中の一人、ピアノの天才「音心(そうる)」の視点の話も読んでみたかった。

彼の存在は、この本全体のスパイスになっているように感じられました。

もし、出題されるとしたら…「第三章 岳(がく)の場合」のところかなぁ?

と、勝手に予想してみるのでした。

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