どもサピパパです。
中学受験、いつ子どもを塾に入れたか?
ITメディアさんが偏差値60以上の中学校に通う子どもを持つ保護者に聞いたそうです。
イノベーションシステム(大阪市)が運営するひまわり教育研究センターは、偏差値60以上の中学校に通う子どもをもつ保護者を対象に「子どもの中学受験」についてのアンケート調査を実施した。中学受験対策塾に通い始めた時期で最も多かったのは「小学4年生の2月~小学5年生の1月」だった。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2209/09/news111.html
小学校4年生の2月というと、新5年生からですか。
サピ長女は小学校3年生の2月から
ちなみにサピ長女は小学校3年生の2月(新4年生)から通い始めています。
小学校3年生の夏休みころから、塾選びをしながら、学校見学に行ったりして、子どものモチベーションを上げていきました。
その中でサピ長女は、自然と中学受験したい!という気持ちになっていっていたように見えました。
ちなみにサピ長女は、2023年度受験なので、当たり前ですが、まだ、どこにも受かっていません。あしからず。
豊島岡の受験生応援冊子では?
サピ長女の3年生から通塾する!というのは早すぎるのでしょうか?
豊島岡の2021年度、受験生応援冊子を見てみましょう。
塾に通い始めた時期というアンケートの設問の回答がこちら。
順位 | 時期 | パーセンテージ |
1 | 3年生以前 | 40% |
2 | 4年生前半 | 44% |
3 | 4年生後半 | 6% |
4 | 5年生前半 | 5% |
5 | 5年生後半 | 1% |
6 | 6年生 | 3% |
7 | 通わず | 1% |
豊島岡の場合、塾に通い始めた時期は、3年生以前、4年生前半で84%を占めています。
たぶんこういう事?
子どもを、偏差値60以上の中学校に入れたい場合、4年生の2月(新5年生)となる時期には、塾に入れると良いようです。
しかし、偏差値70以上の中学校に入れたい場合、3年生の2月(新4年生)、または4年生になってすぐに塾に入れておくというのがマジョリティだという事でしょうか。
豊島岡しか手元に情報がありませんが、他の中学校ではどうなのでしょうか。
おそらく、似たような傾向が証明されるのではないでしょうか。
サピの募集停止校問題のせいで通塾開始が早まる
上記の調査では、関東圏は2位に3年生2月から4年生の1月が入っていた。
関東圏が関西圏と比較し、入塾時期が早まっているのは、塾での席確保の意味があるように思う。
サピックスの募集停止校情報によると、新4年生で入塾できないと、塾内に席を確保するのが大変難しくなる。
↑で分かるように、一旦10月でどーんと空き、すぐに埋まって、それが1年続くということです。
それが、関東圏の入塾時期が早まるカラクリですね。
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