どもサピパパです。どんな問題が出ていたかは、こちらの記事も参考にしてください。では、さっそく新6年生2月のマンスリー出題のねらいと講評を見ていきましょう。
大問1
気骨(きこつ)の読み、断腸、善処が正答率が低かったようです。きちんと意味も含めて覚えておきましょう。
気骨…自分が正しいと信じていることは、どんな障害にも屈服しないで、貫き通そうとする強い心。気概。気骨がある、とか。
コトバンク
断腸…はらわたを断ち切ること。また、はらわたがちぎれるほどの悲しさ、つらさなどをいう。断腸の思いで、〇〇をする、とか。
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善処…事に応じて、適切に処置すること。うまく処理すること。先生「宿題忘れるなよ~」子ども「善処します!」とかw
コトバンク
大問2
身体の部分を使った慣用表現。〇〇が甘い、の正答率が22%しかなかったとのこと。付け入るスキを与えるなんて、わきが甘い!
たぶんですけれども、つめが甘いと答えた子、多かったんじゃないかな。「つめ」は「爪」ではないんだよー。
大問3
里山についての説明文。訳の分からない専門用語がいっぱい出て来て、みんなパニックになったみたいですね。ただ、作者はそんなに難しいことを主張しているわけではないとのこと。
では何に引っかかってしまうのか。
専門用語が何を意味しているのか、ひとつひとつ確かめてても、それが多くなってくると、途中でこんがらがってくるんじゃないかな。
専門用語はおそらく文の前後で説明されてて、大体、こういう意味だろうということで、推測できるはず。
分からない専門用語は、こそあど言葉のようにとらえれば、どこかに必ず意味を解説している文章があるはずと、探す癖もつきますよね。
意味が書かれていないようだったら、大して重要じゃないってことだしね。
あとサピックスのやり口だけど、
正解の選択肢には、分かりづらい言葉での言い換えを使って、子どもに正解として選ばせにくくしてます。逆に、本文中でも使われている簡単な言葉が含まれる選択肢は、間違いということが多い。
大問4
サピ長女も得意な物語文だったけれど、やり切りませんでした。前の説明文に時間を取られ過ぎたのが原因。ただ、記号問題は全問正解になってました。
まあ、細かいテストの内容が書かれていましたので、大問4は割愛します。普段から、本を読みましょう。
でわでわ。
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