どもサピパパです。2月マンスリーの算数、出題のねらいと講評が出ましたね。内容から分析しをしてみます。今回振るわなかったお子さん、2023年に新6年生となるお子さんのためにもしっかりと、深堀していきます。
2月マンスリー算数のエッセンスをしっかりと理解していただきたいと思います。
大問1
大問1は小問の集合です。
基礎トレから出題しました、とのこと。やっぱりここで間違えてはいけませんね。
基礎問題ですが、配点は5点。6進法を10進法に直すという問題が間違えている人多かったみたいです。
大問2
大問2は割合と速さの問題でした。
基礎から標準レベルの問題。間違えないようにしてください、とのこと。問われていること、求めなければいけないこととは違うことを解答している人が多かったそうです。
大問3
基本的な場合の数の問題だそうです。不定方程式の問題が出ていました。
不定方程式の問題は、(中略)問題の条件に合うものを1組見つけてから、全体の重さが変わらないように少しずつ交換していくと、もらすことなく数え上げることができます。
出題のねらいと講評
分かってはいますが、不定方程式の問題は難しいですよ、やっぱり。
大問4
速さと比でした。大問2より難しいです。正答率も極めて低く、この大問の平均点は12点中の4点だそうです。多分、今回一番難しかった大問。
ヒント!実際の速さの数字が書かれていないときに、距離や速さの比でも計算できるようにしなければなりません。
距離や速さや比とは何ぞや。A君が2周してる間にB君は1周している、となれば、距離の比や速さの比が2:1ですね。これに気付けるかどうか、だったみたいです。
大問5
ニュートン算です。難易度は高くないように見えます。
途中で自分が何を求めているのか分からなくなってしまったと思しき答案があったそうです。
きちんと、問われているものを求めないとね。
大問6
平面図形、立体図形の問題でした。
三角形の相似形の問題が出ていましたが、正答率は低かったようです。サピ長女もベイシック平面図形2で、やってあったんですけどね。
長さを求めるところを面積を求めてしまった子もいたとのこと。問題文をよく読んで気をつけましょう。
大問7
場合の数(応用)でした。
まあ、これは解けても、解けなくてもいいのかな。たどり着けない場合もあるでしょうしね。
満点の150点は36人ですか。スバラシー、おみごと。
新6年生2月マンスリー算数でいい点とるためには
まとめますと、新6年生になって1発目のマンスリーである、2月マンスリーテストの算数でいい点を取りたければどうするか。
- 5年生と新6年生の間で塾のない1月末から2月頭までの10日間、速さ、割合、比、そして平面図形の相似形をしっかり復習しておきましょう。
- 基礎力トレーニングは毎日欠かさずやりましょう。そして、マンスリーテストの前には、過去3か月の基礎トレ(3か月×3日分=9枚)をピックアップして復習しておきましょう。計算力はピアノと同じ、1日やらなかったら、取り戻すのに3日も必要になります!
- 問題文をよく読んで、何を求めなければいけないのか間違えないようにしましょう。長さなのに面積を求めてしまったり。もったいないです。
- (オマケ)場合の数、必ず出ます。大問3と7で計36点も。苦手なお子さんも多い。頑張れー。
これで20点は上がるはず。サピ長女の場合は間違いなく上がるwww
でわでわ
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