どもサピパパです。新6年生保護者会動画は、2月17日までです。みなさん、お見逃しなく。などと言いつつ、わたしも今頃になってじっくり観てみました。
動画を全部観るとなると大変なので、観て分かったことをサピパパ的にまとめてみました。
総括まとめ
新6年生は火、木、土の3回授業。火曜、木曜は平常授業と呼ぶ。土曜日は志望校別特訓(土特)となる。
とにかくコースごと(α1~Aまで)でテキストのどこをやるかが変わり、それによりコースの難易度が変わるけれども、授業内でやった問題、プラスで講師の指示したところを家庭学習でしっかりやろう、ということみたい。
算数は落ちこぼれると復活は難しそうだなー。
コース昇降
毎週、火、木、土それぞれの授業でコース昇降があるらしく、火と木で違うクラスに在籍することもありえる。
コース昇降は、デイリーチェックと授業の演習問題の出来で決まるそう。
春期講習
6年生は、算数・国語が6日間、理科・社会が3日間。
春期講習だけでなく、季節講習は今後、14:00~18:00の午後時間帯になる。
入試までの流れ
1年間を4期に分けて考える。
第1期 2月~7月前半
4,5年生で学習した内容が定着しているかどうかを確認する。基礎基本の徹底を。
5月~6月ごろ、1回目の個人面談がある。
第2期 7月後半~8月
夏期講習として、18日間が設定。1学期間と同期間に当たる。より飛躍した内容を学習する。
ここまでに、基礎固めを徹底的に行うこと。
第3期 9月~12月中旬
火、木、土、日の週4日が通塾日になる。日曜がプラスされる。
過去問演習は、家庭で行う。過去問は自分で買えってことらしい。
2回目の個人面談がある。
秋までは、志望校の過去問は解かないように!これ絶対。
第4期 12月後半~1月
冬期講習以降の直前期。
各期のスタート前に保護者会が開かれ、学習方法についての話があるそうです。
算数まとめ
平常
デイリーサポートを使う。立体の切断が7月まで続く。デイリーチェクは難易度がH,M,L(ハイ、ミドル、ロウ)と分かれる。クラスによってやる難度が違う。ここまでやろうと言われたことをしっかりやる。やらなくていいところまで手を出すことはしない。新しい問題をやるよりも、同じものを何回もやる(繰り返し復習)ということも大事。
算数は勉強時間が2倍になると思って良い。e.g.)5年生まで算数に週5時間かけてたお子さんは、10時間かかるという意味。10時間かけてたら、20時間かかります、と。
講師に、ここをできるようにしてくださいと言われたところをしっかりできるようにする。
土特
志望校対策は夏以降。コースによって扱う教材が変わってくる。授業で行われた問題、指示されたものをとにかくできるようにする。図形は全コースで出てくる。
演習は所見の問題への対応力を鍛えるもの。解説待ちとか、適当にこねて(掛け算して、足し算して、何となく答え出す、みたいな)あまり考え無いというのはナシ。
家庭学習は、平常授業>土特の優先順位となる。基礎トレきちんとやること。
復習
- 受付で売っているパワーアップトレーニング5年(基礎トレのダイジェスト版みたいなもの)をやる。
- BASIC平面図形2(相似形)を終わらせる。←今さら!?
国語まとめ
6年生前期の国語について
A授業(漢字、知識、文法、読解、解法の基本)
6年生では、解法メソッドで、入試頻出ジャンル(友情とか戦争とか)ごとに行う、ジャンルに関係する表現をコトノハ実践編で学ぶ
デイリーチェックテストは変わらず。
「漢字の要ステップ1」は例文ごと勉強する。赤文字の漢字だけで覚えた気にならない。
B授業(長文読解、記述、多角的な視点)
6年生前期では、問題解答用紙に読解力チェックというのが加わる。テーマは深淵なものになってくる。
土特
大問をコースに応じて1~2題ほど取り組む。テストのテクニック的なものも学ぶ。
家庭学習では、デイリーチェックテストの復習と勉強(知の冒険、漢字の要ステップ1、言葉ナビ下巻)、解法メソッド、コトノハ実践編の復習、土特とB授業で扱われた問題の復習。
理科まとめ
理科は、5年までにおおむね受験に必要な単元を終えている。
6年生では、問題演習も増えていくが、前期ではまだまだ基礎固め、土台作りが中心になる。
平常
5年生のテキストとほぼ同じ。冒頭に①テーマ説明、そして②確認問題、③発展問題、④ポイントチェック、⑤デイリーステップ、⑥デイリーチェックテスト、そしてコアプラスの範囲をしっかり勉強するという流れ。
6年生で大きく違うのは、計算を行うタイプの回では、授業で演習問題を扱う時間が増えてくる、こと。また、確認問題は毎回優先する番号が違ってくる。もう一度いちからコアプラスをやる(04テキストから)。
土特
平常授業がインプットなら、土特はアウトプット。授業で演習を行わせ、そのあと解説というやり方。
知識の20題確認テスト。範囲のない20題によるチェック。
難易度はX、Y、Zとなっている。それぞれ、基礎、応用、思考系となっている。家庭学習では土特でやったことの解き直しを中心に行うこと。
ウィークリーチェックで前週の復習テストを行う。
テキストの分量は2倍と多くなるが、優先順位をつけて1問1問を丁寧に解く姿勢が大事。雑にやらない。
復習
- 2月マンスリーの準備。37番テキストはデイリーステップが12個ある。毎日やる。
- 9月からのマンスリーテストの解き直しをして、単元の理解度をセルフチェックする。
社会まとめ
平常
6年生では歴史(09テキストまで)と公民(6年生の7月いっぱいまで)となり、7月まで新単元。
5年では時代ごとの歴史→6年では政治史、文化史、外交史という〇〇史中心になる。また、年号もどんどん覚えていくことになる。
家庭学習はノートにやる。ノートを使った復習ができるようにすると、学習の効率が上がるため。デイリーステップ、コアプラス(04テキストから、先取りしても良い)、確認問題(基礎編×2回)を行う。デイリーステップ、コアプラスは満点を取ること。基礎編は1回で満点取れない場合は、2回目もやる。
土特
地理からスタート。平常授業が公民に変わるころ、土特も歴史に変わる。
知識の総完成
赤シートで隠すタイプのもの。ただし、それだけで覚えられないので書く練習をすること。
演習A、演習B
問題演習をして、解説という形。演習にはAタイプ、Bタイプ(標準・発展)がある。基本的にはAタイプを中心に行う。Bタイプは1行記述の標準を行う。発展はまだやる意味が薄いので行わない。
解説は記述問題を優先的に行う。解説がほしいのに、なかったものは質問教室で。
ウィークリーチェック
前週の知識の総完成(デイリーチェックのようなもの)、ウィークリーチェックを満点取らないとクラスは上がらないと理解願う。
家庭学習では、知識の総完成(地理)を毎日やって、3回くらいは目を通す。知識の総完成は1年を通してとっておき、復習に使える。土特用に一回り小さいA5ノートを用意し、授業内で間違えたこと、忘れていたことを書いてまとめておく。家庭学習でも間違えたものをA5ノートに書いてみる。
復習
- 白地図トレーニングはp.62~p.81あたりをやろう。
- 9月以降のマンスリーテストなど解き直し(歴史)
- コアプラス
次の保護者会
もう次の保護者会動画の準備が始まっているようですね。3月公開。
夏休みまでの学習のポイントおよび家庭学習の進め方
家庭学習の進め方について、サピックスからヒントがもらえればと思っています。
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