立て続けに読書記録を。
冬期講習前の隙間時間や、冬期講習・正月特訓の息抜きに借りていた本の中の4冊目をご紹介↓
境界のポラリス 中島 空
2021年10月初版の、第61回講談社児童文学新人賞佳作受賞作。
上海生まれ日本育ちの高校生「ケイコ」が、迷い葛藤しながらも、人との出会いで自分の在り方について考え、成長していく物語。
サピパパ、サピママも外国で生活した経験があるのですが、中国人って偏見をもたれていることが多いんだな…と感じたことを思い出しました。
主人公ケイコも、そんな偏見や言葉の壁で、自分を出せなくなっていました。
そんなときに、「アオバ」という場所での人との出会いによって、ケイコは変化していきます。
人との出会いって、本当に大切だよなぁと思いました。
次の春から中学生になるサピ長女にも、新しい出会いを大切にしてほしいと思います。
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