【読書記録】2022年度入試で出題された本④

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今週の読書は、2022年度開成中学校で出題されたこちらの本↓

おいしくて泣くとき  森沢明夫

おいしくて泣くとき

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開成中学校って、こんな本を選ぶんですね。

男子校なので、勝手なイメージを持ってただけですが、ちょっと見直し(?)ました。

3人の視点から書かれた物語が、どのように関係しているのかと思ったら…そういうことかー!!!面白い。

親視点で読むと、我が子がもし男の子だったとして、主人公「心太」のような子に育ってくれたら、親としてこんなに幸せなことはないだろうなぁ、と思いました。

「こども食堂」ってここ数年でよく見聞きするようになりましたが、このお話は、そんな世の中の様子も反映しているのかな。

入試での出題箇所は、心太の父親が同級生から「偽善者」と呼ばれたことで、「父に対する思い」と「父からの愛情」との間で葛藤する場面だったようです。

サピ長女:「最初の、心太のお母さんの視点で書かれたところが衝撃だった…」

家族が健康で、仲良く一緒においしいものを食べられる幸せ。

今日は父の日。「いつもありがとう」を家族で伝えたいと思います!

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