【サピックス】2022年度御三家合格率は高いの?低いの?

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どもサピパパです。

サピックス、2022年度の御三家合格率を出してみました。割合です。

人数ですと、その年のサピックス生の多さ、少なさで変わってきますが、在籍生で割ってあげることで、100人中何人が合格したのかが分かります

過去5年の合格率

合計の数字の意味は以下のとおりです。割合はそれぞれ在籍生で割ったパーセンテージです。

  • 男子合計=筑駒+開成+麻布+駒東+武蔵
  • 女子合計=桜蔭+女子学院+雙葉+豊島岡
  • 共学合計=渋幕+渋渋+慶應中+慶應湘南+早稲田実業

2月1日校だけを集めて、全サピックス生のうち難関校にどれだけ合格するかということを見る指標もありますが、そちらはサピックス偏差値(80%合格)で事足りると思います。

たとえばサピックス偏差値60の中学校だったら、サピックス上位の16%層だったら合格できるわけです。

今回、男子で見ると2月1日ではない筑駒、女子で見ると2月1日ではない豊島岡を入れています。共学でいうと渋幕などを入れています。しかし、それらの学校はどれも、2月1日御三家を受けた層が受ける学校です。中学受験は水物といわれるように2月1日に実力を出し切れない子もいます。ですので、2月1日以外の、しかし最上位層の学校を含むことで、より正確にサピックス生の実力を反映させることができる、と考えています。

年度在籍男子計男割合女子計女割合共学計共割合
2022643584313.165010.187613.6
2021609079913.164810.685814.1
2020601379813.367411.283613.9
2019551675313.761811.281214.7
2018534976114.260911.487216.3

2022年度のサピックス生はどうだったのか?

2022年度は合格者の全体数では大健闘といっていいと思います。特に男子はすばらしい成績です。

一方で割合はどうでしょうか。一見すると、下がっているようですが、なぜでしょう。

実は、サピックス生全体は年々増えており、2018年から比較すると1,000人以上増えています。しかしながら、学校側の定員、合格者数は増えていません(当然といえば当然ですが)。

学校側の定員が増えておらず、合格者数も劇的に増えていない中で、サピックス生が増えている。にもかかわらず、割合があまり減っていないというのは、素晴らしいことと思います。

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