どもサピパパです。
中学受験させなくても高校受験でいいという親いますね。中学受験しなくてもいいですよ、ホント。でも塾には行っておいて方が良い。そして、中学受験事情、高校受験事情はある程度押さえておくこと。あとあと手遅れになりますから。
中学受験と高校受験
最近の小学生は、小4くらいから塾通いをする子どもが増えます。5年生、6年生時点では入室テストもやらないくらい満室の塾があります。
そして、塾に行って中学受験する子と塾に行かない子、中学受験時の学力差はかなり決定的になります。
私立中学と公立中学に別々に進んでも、その差は開くばかりで縮むことはまずありません。中学受験で勉強方法も含め一度学力が揃ってしまいますから、その後の勉強の効率は高くなるのです。学校の授業も効率的に進みます。
そして、小学校の時と異なり、学校内の能力のばらつきは小さくなります。小学校の時はレベルの高い子、低い子が混ざり合っている状態ですから標準偏差(ばらつき)が大きくなるのは当然です。それが中学校で、もう小さくなってしまうというのが今の時代です。
学校レベルで能力別編成になっている、とすら言えます。
そして、中高一貫校では、高校2年までに高3までの全学習過程を終えてしまい、後は大学受験のための受験勉強をするというカリキュラムを組んでいます。
つまり大学進学までその差は縮まることはありません。
※当然、一部の例外はあるでしょう。高校から頑張って慶應入ったみたいな。それでもそれは、ごく一部の例外です。
じゃあ、どうすればいいのでしょうか。
中学受験のため塾に通いましょう。中学受験はパス、というのであれば、塾だけでも行っておきましょう。中学受験をするという、そういう子が近くにいるだけでも大きな刺激になるはずです。
小学校のクラスで回りを見渡して、中学受験組が1割もいないようだったら、そういう地域ですから、高校受験からでもいいかもしれませんね。
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